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<Author: 李白>
<Title: 金陵酒肆留別>
<Format: 七言古詩>
<Year: 1988>
<BookName: 唐詩三百首詳解  上卷>
<Translator: 田部井文雄>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 金陵の酒肆にて留別す>
<BookPage: 196>
<UsedPage: 1>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
風吹柳花滿店香，
吳姬壓酒勸客嘗。
金陵子弟來相送，
欲行不行各盡觴。
請君試問東流水，
別意與之誰短長。
<End Poem>
<Translation>
晩春の風が柳のわたを吹き散らして、居酒屋の店いっぱいに、その香りがただよっている。この吳の国の美女は、新酒をしぼっては、客に勧めて味わわせる。

金陵の若者たちが、やって来てわたしを見送ろうとしているので、出発しようとしてもなかなかに出発しかねて、それぞれがさかずきの酒をしきりに飲みほすばかり。

どうか諸君よ、東に向かって流れるこの長江の水に、ちょっと聞いてみて欲しい、わたしたちの別離の思いと東に流れる江水とどちらが、いったい、短く、どちらが長いかと。
<End Translation>